日本CSR推進協会の主な活動内容

研修セミナーの開催

 企業が、CSRのテーマを、具体的な行動に反映させ、さらに進化させていくにはどうすればよいか、という問いには単純な回答があるわけではありません。法律の専門家である弁護士が、それぞれ自ら取り組んでる様々な分野からの視点を提供することによって、CSRのトピックの「見える化」を実現することができます。CSRトピックの見える化を図る、弁護士だけでなく企業の方々を交えた研修セミナーを開催することで、このCSRの視点を備えた弁護士の養成と企業へのCSRの推進をめざします。

企業のCSR活動のサポート業務

 CSRというテーマは、雇用・人権、環境、消費者、公正競争、社会貢献、内部統制などと多岐にわたります。ステークホルダーも、従業員等、調達先、取引先、地域、行政、NGO・NPO、投資家と多様です。当協会内に弁護士を中心にした専門委員のチームをつくり、企業からの要望テーマに応じた相談、研修、アドバイスなどの企業のCSR活動をサポートする業務を立ち上げ、その機能の強化をめざします。

情報の交流

 何を弁護士に相談してよいか分からない、どの弁護士に聞けばよいか分からないなど、まだまだ企業と弁護士との間にはハードルがあり、それが企業の弁護士へのアクセスを困難にしています。当協会の会員となった企業は、同じく会員となった経験豊富な弁護士などの士業へのアクセスが容易になり、会員弁護士と会員企業、さらには会員となった他士業とをつなぎ、CSRを中心として情報の共有と人的な交歓ができる環境づくりをめざします。