多様な働き方を提供するプラットフォームの拡大に伴って、従来の『自営』ではなく『労働者』と同様に自己の労働力を提供して収入を確保する『ギグワーカー』または『フリーランス』と呼ばれる個人が増加しています。雇用される労働者のなかにも、自己の能力の活用や発展を目指す、あるいは賃金収入の不足を補うなど様々なニーズから兼業副業としてギグワーカーやフリーランスを選択する人が出ています。
この様な多様な働き方に現在の労働法制は適合しているのか、労働側からも企業側からもその再検討が求められているところです。
本セミナーでは、労使それぞれの立場でギグワーカーの現状等に詳しい弁護士2名と労働政策研究の第一人者であり、多数の情報発信を行われている濱口桂一郎氏をお招きして最先端の議論を展開していただきます。
日時 | 2022年4月6日(水)午後2時~午後5時 【開催済】 |
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場所 | ZOOMによるオンライン開催 |
内容 |
【講演タイトルをクリックすると新しいタブで講演資料PDFが開きます】 1)「労働側から見るギグワーカー・フリーランスの現状と問題点」 【講師】 川上 資人(弁護士・早稲田リーガルコモンズ法律事務所) 2)「企業側から見るギグワーカー・フリーランスの活用と法的課題」 【講師】 倉重 公太朗(弁護士・倉重・近衛・森田法律事務所) 3)「EUから見るギグワーカー・フリーランスの法政策」 【講師】 濱口 桂一郎(労働政策研究・研修機構労働政策研究所長) 4)パネルディスカッション 「多様な働き方に望ましい労働法制を検討する」 【司会】 木下潮音(弁護士・日本CSR普及協会理事) 【パネリスト】濱口 桂一郎、倉重 公太朗、川上 資人 |
主催 | 日本CSR普及協会 後援 日本弁護士連合会 |
参加費 | 2000円 |
申込締切日 | 2022年4月1日(金) |
申込方法 | 【開催済】 |
お申し込みいただいた方には、前日までにウェビナー参加のURLを登録されたメールアドレス宛にお送りさせていただきます。